うまのる ー初心者の乗馬の手引きと記録ー

うまのる ー初心者の乗馬の手引きと記録ー

就職してから乗馬・馬術を始めた社会人の乗馬記録です。クラブ、道具、技術、ライセンス、競技会などの情報に触れる一助になれば!

乗馬(馬術)は危険?安全?

怪我とかについて

 

馬術をグーグル検索にかけると安全性について心配する質問が多く出てきます。

実際のところどうなのでしょうか。

 

実体験

私は4~5年くらい続けていますが、2度怪我をしています。

1度目;馬に足の親指を微妙に踏まれ、内出血(つめが割れるほどではなかった)

2度目;馬が転んで投げ出され骨折

→危険はあまり感じたことないですが、2年に一度というのは多いですね。笑

 どんなスポーツでもそうだと思いますが、馬術もやはり危険度0とはいかず、リスクをどれくらい下げるか、危険な場面にあった場合、どう対処するかが大事かなと思います。

 

範囲を広げると

H.27の消費者庁からの報告では、2つの特徴があるようです。

・落馬がダントツで怪我の原因となっている

・そのほかは馬の噛みつきによる怪我など

・初心者の怪我が多い

http://www.caa.go.jp/safety/pdf/151105kouhyou_1.pdf

 

落馬が怪我の原因となるのは、確かにそうだろうと思います。自分もそうでした。

馬に乗ると、高さ的にはセダンのルーフに乗っているくらいの高さになります。

(ただ、落馬=怪我というわけではないと思います。)

 

 噛み付きが多いというのは意外です。

噛み付き癖がある馬がいるというのは確かですが、草食動物ですし積極的に噛んでくる印象はありません。

 ただ、にんじんをバリぼり食べれるところから分かるとおり、あごの力は強いです。口に注意するに越したことはないでしょう。

そういえば、えさをあげている時に間違ってかまれるというケースを聞いたことがあります。

避けるためにはエサ(にんじんスティックとか)をつまむというより、手の上に乗せるといいとか。

実際の効果はよく分からないので、クラブオーナーにきいてみるのがよいでしょう。

 

一方で、初心者の事故というのは確かにあるだろうなと思ってしまいます。

シチュエーションとしては、馬の扱い方に慣れていないために、意図せず嫌なことや怖がることをしてしまい、馬が興奮した結果、振り落とされてしまう、ということでしょう。

加えて馬が怖がるものを認識し切れていないというのも大きいと思います。

馬は人間の想像の二まわりほど大きく臆病です。

たまたま近くに来たカラスや上から落ちてきた枯葉に驚いてしまうことさえあります。

経験をつめば危険を予知し、身構えつつ練習に励むことができますが、そういったことができないうちは、騎乗者にとっては”突然暴れだした”という状態に陥ってしまいます。

 

あるある落馬シーンをまとめましたので、参考にしてもらえれば。

 

tannta.hatenablog.com

 

 

あとは手入れとかに、ハエを払おうとして馬にけられるというのは時々聞きます。

こういう時は馬も意図/想定していないので、馬も驚くそうです。笑

 

危険を避けるためには

報告書にも記載していますが、クラブの方針というのは重要です。

クラブ選びの際には、馬が放牧によりストレスケアされているか、馬が嫌になるような乗り方を続けさせられていないか(ここらは判断が難しい)、を気にしたらいいのでは、と思います。

(馬のストレス、という意味では中小のほうが馬の手入れが行き届いていていいという話を聞きますが、実際どうなのでしょうか。)

 

もう一つは保護具の着用です。

ヘルメットとかですね。

あとは、私もつけていますが、エアバッグベストとかがお勧めです。

鞍とベストを紐でつないでおいて、馬から落ちたらボンベからCO2?が瞬時に供給され、体を保護してくれます。

報告書を見ていると腰を打って腰椎骨折とか書いてあるので、こういった怪我を避けるのにはいいはずです。

こちらはバイク事故での怪我を防ぐために開発されたものなので、信頼性は確かかなと思います。

 

 

hit-air(無限電光)エアーバッグベストブラックL MLV-C
 

 

 

 ちょっと気になるのは3.5万円という値段ですが、怪我して入院するよりは安くつくのではないでしょうか。

 

ウレタンなどをつかったプロテクターもあります。

こちらはなんと言っても安さが魅力です。加えて、エアバック形式だとまったく防げない馬の足蹴りにも効果はちょっとはあるはずです。

(どれほど効果があるかは正直疑問ですが・・・)

 

 

筆者としては断然エアバッグ方式をお勧めします。

専門的な話になりますが、衝撃吸収というのはどれくらいの”速度”であたるかが重要で、その検証はすごく難しいと思います。

きちんとした商品だとある程度の効果は見込めるかと思うのですが、素人がそれを見極めるのはすごく大変です。

加えて、ムレて暑いし動きにくいんですよね。

もちろんないよりは絶対あったほうがよいのでバッドタイプのプロテクターでいい、と判断する場合はぜひプロテクターを着けてもらえればと思います。

 

エアバックの難点としては、馬術界隈で必ずしも完全に普及しているものではないということだと思います。

エアバッグは膨らむときに音がするので、その音で馬が余計に暴れるのではないかという心配をもっているクラブオーナーさんも多いと聞きます。

入会時にそういった使用状況も聞いてみるのがよいのでは。

 

あとちょっとズレますが、万が一に備えて保険にも入っておきましょう。

たぶんクラブが団体スポーツ保険への加入を薦めてくるのではと思います。

 

 今日のうまのる!まとめ

怪我につながるトラブルはやはり避けられない!

エアバッグなどの保護具をつけましょう!